生活習慣の改善

喫煙と育毛の関係

煙草を吸う人は薄毛や抜け毛になりやすいという話はよく聞く話です。
では具体的にどのようなことが起こり、髪の毛に影響を及ぼしてしまうのでしょうか。


まず挙げられるのが、タバコの主成分である、ニコチンです。
ニコチンによって身体の血流の巡りが悪くなるために、当然頭部の毛細血管も滞りがちになってしまいます。
毛根は毛細血管に栄養を運んでもらわないと発毛できません。
できても薄毛が生えるだけになってしまいます。

また煙草の煙には一酸化酸素が含まれており、体内に入り込んでしまいますと
酸素を運ぶ血液であるはずの赤血球の中のヘモグロビンと結びついて、細胞が酸素不足になってしまうのです。
このことからも毛母細胞の代謝が落ちてしまい、毛根の成長を妨げることになるようです。

ちなみに大事なことですが、上記の状態は煙草の煙が身体の中に入った場合に起こります。
つまり吸っている本人ではなく、家族や恋人などといった周りの人の髪の毛にも影響を与えることになるのです。

他にも煙草によって生活習慣にも支障をきたすことになります。
煙草を吸っていると食欲が落ちてきます。
しかも意識してのことではないので本人には苦痛ではないのですが身体は悲鳴を上げています。

ダイエットを意識してカロリーコントロールをするわけでもないので、
本人は痩せたつもりがやつれますし、髪も艶がなくなります。
栄養は髪よりも身体を優先させるために、髪に栄養がいかなくなることによって育毛にも支障をきたすようになるのです。

喫煙は睡眠障害を催すこともあります。
髪の発育に睡眠は切っては切れないものです。
何故なら髪に栄養を届けて発毛させる副交感神経は、夜、眠っている時に活動するものだからです。

それならばストレス発散の効果はあるので問題ないという人もいますが、ニコチンの作用として、
交感神経の活性化と喫煙の満足感がもたらす副交感神経の活性化という正反対の作用がぶつかって
自立神経のバランスを崩しかねません。
自立神経が崩れるとストレス抑制にはならないのです。

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